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入院生活3日目

入院生活3日目朝、物音がして、むくっと起きたけど、特にパニックになる様子はなく、
「お母さんは~?」
って言って、
「お父さんいるよ~」
って声をかけたら落ち着いてくれました。
起きたら目がふさがれていることをどう思ったのかわからないけど、
はじめのうちは気にしていなくて、
そのうち、
「なんにも見えな~い」
なんて楽しそうに言ってて、この子凄いな~って思いました。

朝の検診があるまでは起こしちゃダメって言われてて、
目も見えないので、しまじろうの鼻、目、耳、しっぽ、などを触らせて、
これな~んだ、とクイズを出して遊んでたんだけど、
目が見えない分、感覚が優れるみたいで、正解してました。

「テレビ見たい!」
って言いだして、
「目がふさがれてるから見えないよ。」
って言ったのに理解してくれず、
iPodを持ってたので、栗コーダーのジブリの曲などを聞かせてあげたら、楽しそうでした。

「トイレに行きたい!」
これは困った。
「おむつしてるから、そのまましていいよ」
って言ったのに聞いてくれず、
仕方ないので抱っこでトイレに連れて行きました。

そうこうしていると朝ご飯。
これも困った。
パンならまだしも、ご飯、みそしる、おかずを
寝たまま食べさせることも出来ず、座らせて食べさせてあげました。

お腹も相当空いてたはずだし、
シュウマイを本当に美味しそうに食べてたな~。

食後、のんびりしていると診察。
目のガーゼを外してもらうんだけど、
がっつりテープで張られていて、
それを取るのが痛かったようで泣き出してしまい、
見えるようになってまぶしいやら、お医者さんがいっぱいいるやらで、
少々パニックになってしまい、
目をあまり見てもらえず、即終了。
結局、この日はその後の診察がなくて、
翌日退院出来るんだかよくわからず、1日モヤモヤしてました。

ガーゼを外してもらったら目が真っ赤(というか黒に近い)で、痛々しい感じで、
見えているのかわからなかったんだけど、
私の顔を見て
「お父さん」
って言ってくれて、見えてるんだな~と思って、泣きそうになりました。

そうこうしていると、奥さんがやってきて、私は一時帰宅。
翌日の退院に備えお部屋の掃除したり、
晩御飯を作ったりしていると
娘が帰って来たのでお昼ご飯を食べて、
翌日からの娘のキャンプの準備の手伝い。
それが終わると、お友達と遊びに行くというので、
私は病院へ行って、奥さんと夜まで入れ替わることに。

遊んで、おやつ食べて、遊んで、晩御飯も美味しそうにパクパク。
「お家帰る!」
って言ってたけど、なんだかんだ入院生活を楽しんでました。

晩御飯に献立には書いてなかったヨーグルトが付いてたので、
「ご飯足りないって言ってたから、足してくれたのかな~」
なんて思いながら食後に食べさせたら、、
どうやら苦い薬を飲むために、混ぜて与えるものだったらしく、
夜のお薬は嫌がって大変だった・・・。
ヨーグルトにお薬用とか書いておいてくれればいいのに、説明不足で困った。

夜は、体力が戻ってないのか、絵本を読んだら意外とすんなり就寝。
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