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2020-11-19

定点観測。
IMG_0628.jpg

昨日は、10時30分くらいに電話で起こされていた。
バイト先のトラブルで電話が来て、慌てて起きたものの、
そんなに疲れた様子もなかった。
電話診察を受けて、順調であることを認識する。
自分がやりたくないことはやらない、と言うのがいいらしい。
逆に、やりたいことはやっていいし、疲れたら休むのが大事。

夜は娘のことで、モヤモヤしていた。
今の奥さんは、思春期の娘と向き合うのは大変そうだ。



3月30日手術当日。
雪が残る道に足を取られながら病院に向かった。
病室に行くと割と元気そうな奥さん。
頑張ってねーと笑顔で送り出した。
手術中は、ただただ待つことしかできず、
なるべくのんびり過ごしていたんだけど、
志村けんさんのニュースを知り、衝撃をうける。
志村けんさんと奥さんは同じ誕生日。
この不思議な巡り合わせに、奥さんの手術はきっとうまく行くだろうと、私は思った。
でも、後々そのニュースを聞いた奥さんは、自分もコロナに負けると思ったらしい。

6時間くらいの手術が終わり、GHCUで再会。
麻酔から醒めた奥さんは、気持ち悪い、寒い、痛いで、とても辛そうだった。
でも、手術は大成功で、腫瘍も悪性のものではないらしい。
良かった。


のちに聞いた話。
手術室は無茶苦茶寒くて、冷蔵庫みたいだったらしい。
麻酔の点滴をされるとき、若めの担当医に血管?を探すのにグリグリされたらしく、
麻酔科のボスみたいな人との「そんなにしたら痛いだろ!代われ!」的なやりとりがあり、
そこからプッツリ意識が飛んだらしい。

GUCHで麻酔から目覚めた後、最高に辛くて、
麻酔から醒めなければいいのに、と思ったらしい。

「看護師さん呼んで〜」
と訴える奥さんに、
「辛いよね、今呼ぶからね〜」
と言いながらも、忙しそうな看護師さんになかなか声をかけられない私を見て、
頼りなく、しっかりしろよ〜!とイライラしたらしい。

GHCUの看護師さんは最高に冷たくて、
2度と行きたくないと言っていた。
「寝返りしたいです」
って言ったら、
「ご自分でどうぞ」
って言われ、
できないから言ってるんだろう!、と思ったりとか。
とにかく最高に辛い一晩だったらしい。

続きは、また次回。
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