2020-11-19

定点観測。


昨日は、１0時３０分くらいに電話で起こされていた。
バイト先のトラブルで電話が来て、慌てて起きたものの、
そんなに疲れた様子もなかった。
電話診察を受けて、順調であることを認識する。
自分がやりたくないことはやらない、と言うのがいいらしい。
逆に、やりたいことはやっていいし、疲れたら休むのが大事。

夜は娘のことで、モヤモヤしていた。
今の奥さんは、思春期の娘と向き合うのは大変そうだ。



３月３０日手術当日。
雪が残る道に足を取られながら病院に向かった。
病室に行くと割と元気そうな奥さん。
頑張ってねーと笑顔で送り出した。
手術中は、ただただ待つことしかできず、
なるべくのんびり過ごしていたんだけど、
志村けんさんのニュースを知り、衝撃をうける。
志村けんさんと奥さんは同じ誕生日。
この不思議な巡り合わせに、奥さんの手術はきっとうまく行くだろうと、私は思った。
でも、後々そのニュースを聞いた奥さんは、自分もコロナに負けると思ったらしい。

６時間くらいの手術が終わり、GHCUで再会。
麻酔から醒めた奥さんは、気持ち悪い、寒い、痛いで、とても辛そうだった。
でも、手術は大成功で、腫瘍も悪性のものではないらしい。
良かった。


のちに聞いた話。
手術室は無茶苦茶寒くて、冷蔵庫みたいだったらしい。
麻酔の点滴をされるとき、若めの担当医に血管？を探すのにグリグリされたらしく、
麻酔科のボスみたいな人との「そんなにしたら痛いだろ！代われ！」的なやりとりがあり、
そこからプッツリ意識が飛んだらしい。

GUCHで麻酔から目覚めた後、最高に辛くて、
麻酔から醒めなければいいのに、と思ったらしい。

「看護師さん呼んで〜」
と訴える奥さんに、
「辛いよね、今呼ぶからね〜」
と言いながらも、忙しそうな看護師さんになかなか声をかけられない私を見て、
頼りなく、しっかりしろよ〜！とイライラしたらしい。

GHCUの看護師さんは最高に冷たくて、
２度と行きたくないと言っていた。
「寝返りしたいです」
って言ったら、
「ご自分でどうぞ」
って言われ、
できないから言ってるんだろう！、と思ったりとか。
とにかく最高に辛い一晩だったらしい。

続きは、また次回。

2020-11-18

今朝の公園



毎日天気が良くて気持ちがいい。
息子を幼稚園に送って行くときに、一眼レフを持ち出して写真を撮っている。
残された、短い幼稚園生活の思い出作り。



昨日は、１0時5０分くらいに起きてきた。
少し早くなったようだ。

息子の幼稚園のお迎えをしてくれた。
迎えに行くと、息子が遊び出してしまいすんなり帰って来れなかったようで、
帰宅時はイライラしていたようだけど、
先生とお話ししたり、良かったこともあったようだ。

夜はシュシュを作っていた。
これも、近所のお店に置いてもらってる。
クリスマスが近いからか、小物が売れるらしい。



入院は、３月２９日。
関東地方に雪が降った日。
丘の上にある病院までの道のりは、スキー場の様になっていた。
そんな天気なので、奥さんは無事に帰って来れないと思ったらしい。

入院手続きをすると、あとは暇でのんびり過ごした。
この日までは、面会出来てたんだけど、次の日からはコロナの影響で面会禁止。
面会できないことが辛いなんて、この時は全くわかってなかった。

子供達をお友達の家にお泊まりさせてもらうために、一度帰宅。
お泊まり準備をして、子供達を預けて、
夜、足りない無い物、忘れ物を届けに、もう一度病院へ。
久しぶりの夫婦二人の貴重な時間だった。
手術前日、すごく怖かったんだろうけど、
子供達にも、私にも、笑顔で元気に振る舞っていて、すごいなと思った。

続きは、また次回。

2020-11-17

昨日は、１１時３０分くらいに起きてきた。
最近は起きるのが遅い。
寝るのが遅くなっている。
部屋に太陽が差し込む時間が遅くなっている。
寒い。
そんな感じで、起きたくないのかな。

マスクを作ってた。
近所のお店に置いてもらっているけど、
自分が作ったものが売れると嬉しいらしい。
自分の気分を上げるためにも、好きなことはどんどんやって欲しい。


病気がわかったきっかけは、マリオカート。
子供とマリオカートをやっているときに、
何もないように見えていたところから、突然カートが現れたことで、
自分の目が見えていないことに気付いたらしい。

眼科に行くと、目には異常はなく脳ではないか、ということで脳外科へ。
脳外科でCTをに行くと、腫瘍があるとのことで、すぐにMRIを受けるように言われ、
それで、髄膜腫が発覚。
大学病院を紹介され、大学病院で精密検査。
すぐに手術することが決まった。
ここまでが、３週間くらいの話。
考える余裕がなかったのが良かったのか悪かったのか。
あまり深刻に考えずに手術を受けた。
開頭手術は予想以上に体への負担が大きい。
詳しく調べていたら躊躇したかもしれないし、
手術以外の方法も考えたかもしれない。
ただ、コロナが広まっている状況。
躊躇していたら手術を受けられなくなっていたわけで、
良いタイミングだったのかな。
続きは、また次回。

2020-11-16

奥さんが、現在病気治療中である。

自分は在宅勤務がベースで、仕事と家事をしている。
今風に言うと、ワンオペ？
そんな生活も８ヶ月目。
余裕も出てきたので、生活を振り返りつつ、
日々のことを残しておこうと思う。

奥さんがなった病気は、髄膜腫という脳腫瘍の一種。
関ジャニの安田くんが同じ病気になっていたので、
知っている人も多いかな。
安田くんも術後に苦しんでいたように、奥さんも苦しんでいる。
テレビ番組の関ジャムが好きで、関ジャニのことも割と好きだったんだけど、
今は、夫婦で安田くんのことが他人とは思えないくらい親近感が湧いている。

最近、テレビで病気のことを話していたけど、
３年前の病気のことを今話せるようになっていると言うことは、
奥さんも、あと２年くらいかかるのかな。